週末農園 - ジャガイモ・・・植え付け編
週末農園を始めて、今年の春で3年目です。
昨年2022年は「キタアカリ」、「メークイーン」、「ノーザンルビー」、「シャドークイーン」の4種類を育てました。
今年は、「キタアカリ」1種類に絞って栽培することにしました。
目次
0. 前回までの振り返り
1月下旬、「キタアカリ」の種イモを2kg分購入しました。
その後、部屋の中で芽出し作業を行いました。
作業といっても、放っておくだけなので簡単です。
1. 芽出し状況
芽出しは部屋の中で薄日が当たるように(直射日光が当たらないように)するだけで簡単に発芽します。
その結果、下の写真の様に芽が出ています。
キタアカリの芽は紫色です。品種によって違いますね。
今回の種イモはサイズが小さいため、切らずにそのまま植えて行きます。
2. 畝の準備
畝情報、植え付け株間は以下の通り。
①畝情報
畝幅 :60cm
畝高さ:10cm
②植え付け情報
株間 :30cm・・・1条植え
20cmの穴を掘り、種イモを植え付けます。
マルチ:黒マルチ掛けをして土寄せ作業を省略します。
まず畝を作ります。
土を鍬で十分に柔らかく耕した後、畝の形を鍬で整えて行きます。
畝幅は60cm。
畝高さは10cm。
これで畝の完成です。
畝を作る際は、写真の様にロープなどを張り、畝幅と畝高さの目安を作ってから作業すると、綺麗な畝が出来上がります。
3. 植え付け・・・2月27日(0日目)
深植え、マルチ掛けにすることで、ジャガイモ作りで必要な土寄せ作業を省略します。
また収穫も簡単に行うことが出来ます。
まず、種イモを畝に置いて行きます。植える間隔(株間)は、30cmです。
植える深さは、20cmです。
シャベルで掘り込みます。
掘った20cmの穴に種イモをポンと入れ、掘り起こした土で穴を埋め(覆土)て完了です。
この作業を繰り返し、全ての種イモを植え付けます。
今回の最後の作業です。
黒マルチを畝に被せて行きます。使用する黒マルチの幅は90cmです。
シワにならない様にピンと引っ張りながら、また途中でピンを刺しながら作業すると綺麗に張れると思います。
これで、植え付け作業終了です。
4. その後
無事に成長が進めば、恐らく3週間前後に芽が出てくるはず。3月中旬の発芽を期待したいと思います。
黒マルチを掛けているため、芽が出たら、その部分のマルチシートに穴を開ける必要があります。