週末農園 - きゅうり 相模半白胡瓜・・・タネまき 〜 植え付け編

藤沢駅前のジュンク堂では野口の種の取り扱いがあります。
今年2022年の春にタネを物色していると、「相模半白胡瓜」という名のきゅうりを見つけました。
どんなものだろうと興味を持ち、今年タネから育ててみることにしました。

目次

1. 相模半白胡瓜とは

読み方:さがみはんじろきゅうり

【以下、野口のたねHPより引用】
 江戸以前に渡来した華南系。馬込半白胡瓜を神奈川県農業試験場の竹内技師が改良。昭和27,8年には馬込半白から転換されたという。馬込半白よりも果形がやや長く、外皮色に青味が多い。

 特徴:現在ではほとんど栽培されなくなった半白胡瓜の代表種。ずんぐりした形の黒イボ。皮は硬めで見た目はごついが胡瓜本来の風味がありおいしい。早生で節間つまり、夜温が低い時期に節なり性が強く、雌花が着きやすい。

 用途:胡瓜本来の風味があり、みずみずしく歯切れ良くサラダに最適。馬込半白に比べ苦味が出ないので京浜市場で評判を呼んだというが、極端な異常気象や高温乾燥などでストレスがかかると首部に苦味が出ることもある。

 

2. タネの購入

今年、「ジュンク堂 藤沢店」でタネを購入しました。固有種を扱う「野口のたね」です。

m-yasumura.hatenablog.com

 

3.タネ蒔き準備 ・・・ 2022年5月8日

パッケージとタネの写真です。
タネの形は、ウリ科のタネ独特の形をしています。

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外皮が硬いため、水に半日浸しておきました。

 

4.タネ蒔き ・・・ 2022年5月8日

同日、タネ蒔きをしました。
ポリポッドに3粒ずつ、計2ポリポッドに蒔きました。


タネに土を被せた後、水をたっぷり撒きました。


あとは芽が出るのを待つだけです。

 

5.発芽 ・・・ 2022年5月15日

種まきをしてから1週間で双葉が開くまで成長しました。

 

6.成長記録① ・・・ 2022年5月21日

見た目は大きく変わりませんが、少し背が伸びました。

 

7.成長記録② ・・・ 2022年5月28日

本葉が出て来ました。

 

8.成長記録③ ・・・ 2022年6月9日

本葉の枚数が増えて来ました。そろそろ植え付けができそうです。

 

9. 畝、株間情報

ヤーコンの畝と株間情報は以下の通りです。
 ・畝幅:60㎝、1条植え
 ・条間:50㎝

また、雑草対策として畝にマルチを張っています。

 

10. 植え付け ・・・ 2022年6月11日

種まきしてから約1ヶ月間が経過しました。ここまで成長しました。


マルチシートに穴を開け、土を掘ります。


先ほどあけた穴に、水をたっぷりと注ぎます。


苗を植えて行きます。
ポリポットから苗を取り出し、苗を先ほどの穴に優しく入れます。

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次に、掘り起こした土を使い、穴と苗の隙間を埋めて行きます。


最後にタップリと水を撒きます。
これで作業は終わり。


計2株を植えました。

 

6. その後

うまく育つでしょうか? 楽しみです。

後日、進捗を記事にします。

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