GIポケットストーブ 530
最近のキャンプには連れて行けていませんが、昔の頑固じじいみたいなストーブです。
目次
1.今回の道具
メーカ:コールマン
品名 :GIポケットストーブ
型式 :530 A46
第2次世界大戦中に使用されていた520を民生用として販売されたストーブです。
刻印A46から1946年製であることがわかりますが、基本的な構造や操作方法は、現在購入可能なガソリンストーブと構造がほぼ変わりません。
2.使用方法 - 点火編
①燃料キャップを開けて、ガソリンを入れる。
②クリーニングバルブを上向き(ニードルを上昇端)、火力調整バルブを閉める。
③ポンピングをして加圧する。(30〜40回程度)
④火力調整用バルブを1/4程度回す。
⑤クリーニングバルブを上向き位置から少しずつ回転させることでガソリンが噴出する。そこにチャッカマンなどで点火する。
ガソリンに点火すると、赤く少し大きな炎が上がります。
⑥クリーニングバルブを下側に回す。
⑦火力調整バルブを開け、火力を調整する。
火力が安定すると、青い炎に変わります。
3.使用方法 - 消火編
①火力調整用バルブを閉める。
バルブを閉めることで、赤い小さな炎に変わります。
②クリーニングバルブを上向きにする。
バルブを上向きにすることで、消火します。
4.使用感
「ゴーゴー」と、音は非常にうるさいです。
しかし、およそ75年前のものですが、機能はしっかりと果たせています。
おわり