週末農園 - ジャガイモ・・・植え付け編

ジャガイモは比較的簡単に育てることが出来ます。
昨年2021年は、「キタアカリ」と「男爵」を育てました。
無事に育ち、収穫時のイモ掘りも大変楽しかったです。

昨年の反省を反映させながら、昨年と少し違う方法で育ててみることにしました。

目次

1. 種イモの購入

ポイントは、欲しい種類の種イモがある場合、「できるだけ早く」購入して下さい。
ここ神奈川県藤沢市近郊では、年明け前の12月末頃から販売が開始されます。

【昨年2021年の失敗談】
昨年、3月上旬に種イモを購入するためホームセンターに行きました。
しかし、どのお店もほぼ売り切れ状態。
僅かに残っているものが何とか買えた程度で、選択肢なし。


今年は少し早めに動き、1月中旬にホームセンターへ行きました。
「男爵」、「キタアカリ」、「メークイーン」などの有名品種はどのお店にも山積みで販売されていました。
しかし、「珍しい種類」を購入したい場合は、1月初旬から時々顔を出した方が良さそう。既に完売しているお店がありました。
→来年は、1月初旬からパトロールすることにします。

2022年は、以下の4種類に挑戦します。
 ①キタアカリ:1kg
 ②メークイーン:1kg
 ③ノーザンルビー:0.5kg
 ④シャドークイーン:0.5kg

2. 芽出し:植え付け3週間前

写真のように、浅目の段ボールに購入した種イモを並べます。
場所は部屋の中で薄日が当たるように(直射日光が当たらないように)、置いておくことで発芽します。

f:id:m_yasumura:20220306151256j:plain

①キタアカリ

f:id:m_yasumura:20220306151308j:plain

②メークイーン

f:id:m_yasumura:20220306151327j:plain

ノーザンルビー

f:id:m_yasumura:20220306151318j:plain

シャドークイーン

f:id:m_yasumura:20220306151336j:plain

 

3. 種イモサイズを揃える:植え付け 3〜4日前

大きい種イモを適切なサイズに切り分ける作業をします。
以下の考え方で行います。
 ①80g以下:切らずにそのまま植え付ける
 ②80g以上:切り分け後の重さが40g以上になるようにする
       重さによって、2分割、3分割にする

切り分け後、切断面を上にして乾かします。

f:id:m_yasumura/20220306/20220306151256.j:plain f:id:m_yasumura:20200810065739j:plain

断面の色に特徴がありました。
キタアカリは黄色、メークイーンは白色で見たことがありますが、残る2種類は違いました。

左がノーザンルビー、右がシャドークイーンです。

f:id:m_yasumura:20220306151358j:plain f:id:m_yasumura:20220306151408j:plain

切断面を乾燥させること数日後、表面がカサカサになります。
これで植え付け前の種イモ準備が完了です。

f:id:m_yasumura:20200810065739j:plain f:id:m_yasumura:20200810065739j:plain

 

4. 植え付け

畝情報、植え付け株間は以下の通り。
 ①畝情報
   畝幅 :60cm
   畝高さ:10cm
 ②植え付け情報
   株間 :30cm・・・1条植え

10cmの穴を掘り、種イモを植え付けます。

f:id:m_yasumura:20220306195343j:plain

このままで問題ありませんが、今年はマルチを張り、雑草対策と土寄せ作業の省略を図ります。
写真の手前と奥の畝2本に植え付けしました。

f:id:m_yasumura:20220306195853j:plain

無事に成長が進めば、数週間後に芽が出てきますので、後日、進捗を記事にします。

 

m-yasumura.hatenablog.com