ガソリンランタン229 - 空気圧がかからない
昨年は、コロナの影響でキャンプに行けませんでした。
キャンプ道具の活躍の場もなく前シーズンを終えてしまい
ました。
Stay Home の時間を使い、家で久しぶりに火入れをするためポンピングすると
スカスカで手応えが無く、空気圧がかかりませんでした。
目次
1.今回のメンテナンス対象
メーカ:コールマン
品名 :デュエルフューエルランタン
型式 :229
2.症状
空気圧を上げるためポンピング動作をしたところ、 圧力がかからず
スカスカした状態です。
この状態では、何度ポンピングを繰り返しても空気圧を上げることは
できません。
3.原因と対策
以下の原因が考えられます。
① ポンプカップのオイル切れ
→オイルを給油する
4.今回の対処
使用頻度が高くないため、摩耗したとは考えにくいです。
今回は、ポンプカップのオイル切れを疑い、メンテナンスを
行いました。
5.準備するもの
○リュブリカント (型式:149A5361)
メンテナンスをする際には必要になりますので、持っていると
良いと思います。
ミシンオイルでも代用可能です。
6.メンテナンス手順
①燃料キャップを緩め、内圧を抜く。
②ポンプキャップのOIL穴にリュブリカントを差し込み、2〜3滴分
給油する。
③燃料キャップを締める。
④ポンピングを行い、圧力がかかることを確認する。
→スカスカでなければ問題なし・・・完了
→改善しなければ、ポンプカップを交換する必要あり・・・今回はしない
7.その後
問題なく空気圧を上げることが出来るようになりました。
このトラブルは割と起こることかと思います。また、給油をすることで
対処できるトラブルです。
やはり、日頃からのメンテナンスは大切ですね。
今年(2021年)も新コロナの状況によっては、キャンプを自粛する必要が
続きます。
各種メンテナンスを実施するようにします。